フェムケアブログ

「治す」のは、身体だけでいいのでしょうか。

「治す」のは、身体だけでいいのでしょうか。

フェムケアをつたえ始めてから、 女性の身体だけでなく、男性の身体についても知る機会が増えました。 その中で、ふと立ち止まって考えることがあります。 世の中には、 「元気になれる。」「男性として自信を取り戻せる。」 そんな言葉とともに紹介される漢方やサプリ、ED治療薬があります。 もちろん、それらを必要としている方もいます。 だから、薬や治療を否定したいわけではありません。 でも、私は思うのです。 私たちは、本当に「勃起」を治したいのでしょうか。 それとも、 「愛されている」と安心できない心を治したいのでしょうか。 「男らしくいなければ」という苦しさを癒したいのでしょうか。 「女性を満たさなければ」というプレッシャーから自由になりたいのでしょうか。 調べてみると、ED治療薬の一つであるタダラフィルは、EDそのものを根本から治す薬ではありません。 勃起しやすい状態をサポートするお薬です。 原因となっているストレスや生活習慣、心の問題まで治してくれるわけではありません。 そのことを知ったとき、私は改めて感じました。 身体の機能を助けることはできても、 安心は、薬では作れない。 信頼は、薬では育たない。 愛情は、薬では伝わらない。 だから私は、フェムケアもオムケアも、「身体のケア」で終わらせたくないのです。 身体を整えることはもちろん大切。 でも、その先にある、 安心して甘えられること。 素直な気持ちを話せること。 触れられてホッとすること。 そんな心の土台があってこそ、本当のパートナーシップが育まれていくのだと思います。 性は、能力を証明するものではありません。...

【講座レポ】ハートと大地がつながるオーガズム🌿お互いの子宮が共鳴し、愛があふれ出た神聖な時間

【講座レポ】ハートと大地がつながるオーガズム🌿お互いの子宮が共鳴し、愛があふれ出た神聖な時間

こんにちは、いくみです。 先日は、スタートから5ヶ月が経ち、 あと1ヶ月で卒業を迎える クライアントさんの個別講座でした🌸 始まった当初の彼女は、 どこか身体も緊張していて、  「自分を後回しにする」心の癖が表情にも表れていました。   それが、目の前に座っている彼女は……  内側からじわじわと溢れ出るような、 瑞々しい「女神の輝き」を放っていたんです。     その姿を見ただけで、私の胸は熱くなり、  「本当によくここまで自分を愛してきたね」と、心の中で抱きしめていました。   今回の講座のメインテーマは、  「ハートと大地が繋がるオーガズム」について。     多くの女性が、オーガズムと聞くと、 「性器周辺の、局所的な強い摩擦で感じるもの」 だと思い込んでいます。 でもね、それは本当の姿の、ほんのほんの一部にすぎません。 真のオーガズムとは、 「ハート(胸の愛・感情)」が優しく開かれ、 「子宮・ヨニ(女性性の神殿)」の緊張がほどけ、 そして 「大地(地球の根源的な生命力)」と一本の光で繋がったとき、  ...

頑張る「性」を、卒業する。〜瞑想としての『まぐあい』への招待〜

頑張る「性」を、卒業する。〜瞑想としての『まぐあい』への招待〜

  「もっと、上手にしなきゃいけないのかな」  「相手を満足させられない自分は、ダメなんだろうか……」 夜、静かな寝室で、ふとそんなプレッシャーを感じたことはありませんか?   40代、50代と年齢を重ねる中で、体調の変化や心のゆらぎ、 そしてパートナーとの関係。  私たちはいつの間にか、「性」に対しても「正解」を求め、 知らず知らずのうちに頑張りすぎてしまっているのかもしれません。   かつての私も、そうでした。 「母」であり「妻」である自分が、 女性としての喜びを感じること。  そこにどこか罪悪感を持っていたり、 あるいは、 潤いのなさを「老化」のせいにして、自分を諦めようとしていたり。   でも、数多くの古の英知や、 タオ、タントラの教えに出会って、私は気づいたのです。    性は「頑張るもの」ではなく、自分を「癒やすもの」なのだと。     100回の快感より、1秒の深い静寂を   私がお伝えしたい『まぐあい』とは、 テクニックや刺激を追い求めることではありません。  それは、今の自分の感覚にただ身を任せる、 「動く瞑想」のような時間です。  ...

お母さんでも、妻でもない。「一人の女性」として生きることを、自分に許してみませんか?

お母さんでも、妻でもない。「一人の女性」として生きることを、自分に許してみませんか?

  いよいよ、明日の夜21時から 『臓器でイクメソッド・本講座』の 正式募集を開始させていただきます。   募集を前にした今日、 私が一番お伝えしたいことは、  技術やメソッドのことではありません。   それは、   「あなたは、自分を幸せにする許可を  自分に出せていますか?」   ということです。   この1週間、ブログを読んでくださった  40代・50代の女性たちから たくさんのメッセージをいただきました。   「毎日が同じことの繰り返しで、虚しい」 「旦那さんとの冷え切った関係を、どうにかしたい」 「体も心も乾いてしまって、自分が嫌いになりそう」   画面越しに伝わってくるのは、 誰かのために精一杯頑張り、  自分を一番最後にしてきた、 健気で、でも限界まで乾いてしまった魂の叫びでした。   私もそうでした。...

「私の人生、このままでいいの?」その不安の正体は、骨盤底のこわばりかもしれません。

「私の人生、このままでいいの?」その不安の正体は、骨盤底のこわばりかもしれません。

  昨日はタオとタントラという、 宇宙の大きな愛の流れについてお話ししました。   読んだ後、少しだけ お腹の奥が温かくなるような、  不思議な感覚はありませんでしたか?   実は、私たちが日々感じている 「理由のない不安」や「えも言われぬ虚しさ」の正体は、  単なる気分の問題ではありません。   私が100冊を超える書籍や、 性科学、タオのエネルギーワーク、  そして自分自身の体を通して行き着いた一つの答え。 それは、 「女性の感情は、子宮と膣の周辺(骨盤底)に溜まる」 ということです。   母として、妻子として、 誰かのために飲み込んできた言葉。  忙しさに追われ、無視し続けてきた寂しさ。  それらは行き場を失い、 私たちの体の最も奥深く、 骨盤底をカチカチに強張らせてしまいます。   この部分がこわばると、 呼吸は浅くなり、ホルモンバランスは乱れ、  「感じる力」は眠りについてしまいます。  ...

あなたという小宇宙が、愛と溶け合うとき。 『タオ』と『タントラ』が教えてくれる、人生の真の豊かさ。

あなたという小宇宙が、愛と溶け合うとき。 『タオ』と『タントラ』が教えてくれる、人生の真の豊かさ。

  「私は、この宇宙(せかい)の一部なんだ」 そんな風に、お腹の底から温かな安心感に 包まれたことはありませんか? 私が大切にしている『臓器でイクメソッド』の根底には、  古(いにしえ)から伝わる、タオ(道)とタントラの英知が流れています。 それは、単なる「テクニック」ではない。  自分という存在を、 そして愛する人との交わりを、 もっと神聖で、もっと広大なものとして捉え直す旅(ジャーニー)。 タオ(道)が教えてくれる、自然な私への還り方   タオの世界では、すべては「陰」と「陽」の バランスで成り立っています。  私たち女性は、豊かに受け取る「陰」の力を宿している存在。   無理に頑張り、自分をすり減らすのではなく、 ただ、自然の川の流れのように、  今この瞬間の「エネルギーの波」に身を任せてみる。   お腹の中に温かな火を灯し、  宇宙の呼吸と自分の呼吸を重ね合わせていく。    すると、「老化」や「衰え」といった恐れは静かに消え、  ただそこにある、永遠の輝きに気づくはず。   タントラがもたらす、魂のヒーリング(癒やし)   そしてタントラとは、「魂の織りなす繋がり」。  ...