心がつながるまぐあいって、どう始めたらいいの?
──セックスに戸惑う大人の女性たちへ
「もう何年もしていないんです」
ある女性が、ぽつりと話してくれた。
「本当はしたい。心が通うような、そんなまぐあいを。
でも…どこから始めたらいいのか分からないんです」
その言葉に、私は深く頷いた。
それは私自身も、ずっと抱えていた思いだったから。
「まぐあい=する or しない」だけじゃない
若い頃は、「セックスって愛情表現」と思っていた。
でも年齢を重ねるにつれ、体の変化や心の揺れで、
まぐあいが“遠いもの”になっていく感覚を抱くようになった。
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疲れていてその気になれない
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触れられるのがどこか怖い
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気持ちと体がちぐはぐ
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拒んだことで、相手を傷つけてしまったかもしれない
誰にも言えないけど、きっと多くの女性が感じている、性と心のギャップ。
欲しいのは、「気持ちのいいセックス」じゃなかった
「求められるのが怖い」
「どう応えたらいいのか分からない」
そんな不安の奥に、本当に欲しかったのは——
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わかってもらうこと
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受け止めてもらうこと
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触れられる安心感
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存在をまるごと肯定される感覚
心がふわっと緩んで、体が「大丈夫」と感じられる場所で、初めて、まぐあいは自然に始まる。
どこから始めたらいいの?と思ったときに
最初の一歩は、いきなりベッドの中ではなくていいんです。
まぐあいの準備は、日常の中で育てていけます。
いつもお伝えしていることですが
たとえば…
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朝、「おはよう」と目を見て言ってみる
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一緒に歩くときに、手をつないでみる
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背中にそっと触れて、「今日もありがとう」と伝える
そうやって、“体を通して心を近づける”ことが、まぐあいの第一歩。
ある夜、心が初めてつながった
ある日、パートナーに「何もしなくていいから、ただ抱きしめてほしい」と伝えました。
彼は静かに、ただ私を包んでくれた。
何も言わず、ただ触れてくれて、
その腕の中で、私はなぜか涙が出てきてしまった。
「ああ、私、ずっとこうされるのを待ってたんだ」
それは、いわゆる“セックス”ではなかったけれど、
私の中でいちばん「まぐあい」を感じた夜でした。
自分を取り戻すケアから始めよう
心からのまぐあいを感じられるようになるには、
まずは“自分とつながること”が何より大切です。
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深呼吸をする
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デリケートゾーンをあたためる
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好きな香りをまとう
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やさしく自分の体に触れる
そうやって、「私の体は私のもの」「私はここにいていい」と感じられるようになると、
自然と“触れたい”“つながりたい”気持ちが、無理なく育ち始めます。
まぐあいは、ふたりで育てるもの
長く一緒にいる関係ほど、
性に関する話はどこか気まずくて、避けがち。
でも本当は、今だからこそ、まぐあいの形をふたりで育てていくチャンス。
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変化してきたこと
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不安なこと
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本当はこうしてみたい、という願い
すべてを完璧に話せなくてもいい。
でも、「もっと心でつながっていきたい」と願う気持ちだけでも、ちゃんと伝わります。
「あなたにも、まだ“まぐあい”は訪れる」
「もうそんな年齢じゃないし…」
「相手にどう思われるか怖くて」
「もう女として終わったのかも」
——そんなふうに思ってしまう日があったとしても、私は声を大にして言いたい。
「あなたは、まだ“女”として、愛し愛されていい存在です」
それは若さや見た目だけで決まるものではなく、
“つながりたい”と願う心がある限り、まぐあいはいつからでも始められる。
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また今後も、今回のようなテーマに寄り添いながら、
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お知らせはこのブログで随時発信していきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
あなたの中に眠っている「女としての輝き」を、
これから一緒に、少しずつ育てていけたら嬉しいです。
今日も、読んでくださってありがとうございました。
