あなたは、自分の骨盤底筋の状態を意識したことはありますか?
実はこの筋肉、見えない場所にあるのに、「心」と深くつながっているんです。
「最近、なんだかイライラしやすい」
「誰かに甘えるのが苦手」
「呼吸が浅くて、いつもどこか緊張してる気がする」
そんな風に感じる方の多くが、
骨盤底筋も実はギュッとこわばっていることが少なくありません。
心と体はつながっている——
頭では分かっていても、“骨盤底筋”と“感情”が関係ある”って、ちょっと意外ですよね。
でも実は、ここをゆるめることが、
本当の意味で「自分に還る」第一歩になるかもしれないんです。
🧠1. 骨盤底筋とは「感情のふた」をしている場所
骨盤底筋は、膀胱・子宮・直腸などの臓器を支えるハンモックのような筋肉。
でも同時にここは、“感情の貯蔵庫”でもあります。
過去に感じた悲しみ、怒り、傷ついた記憶——
特に“女性としての痛み”は、言葉にならず、
この骨盤底にひっそりと溜まっていくことがあるのです。
💭2. 「閉じてる体」は、「閉じてる心」をあらわす
例えば、
✔ 下腹部がいつも冷たい
✔ 呼吸が浅く、緊張しやすい
✔ 膣に触れると、硬くて痛みがある
✔ パートナーとの関係がしんどい
こういった状態の背景には、
体が“受け入れられない”モードになっていることがあります。
つまり、骨盤底がこわばっている時、
心もまた「今は安心じゃない」とサインを出しているのです。
🌬3. ゆるめるだけで、呼吸が深くなる。涙が出る。
私のセッションでは、
優しく骨盤底に触れるワークや、
呼吸と共に感覚を感じていくフェムケアを行います。
すると、多くの方がこう言います。
「なんか、涙が出そうでした」
「呼吸がラクになった」
「自分に触れるって、こんなにあたたかいんですね」
骨盤底筋がゆるむと、
まず呼吸が深くなり、感情のバリアが一枚はがれます。
それだけで、自分に対して
“やさしさ”が戻ってくるんです。
💫4. 締めるより「ゆるめる」。戦うより「ゆだねる」
世の中には、骨盤底筋を鍛える方法がたくさん紹介されています。
でも実は、多くの女性に必要なのは、
“鍛えること”よりも、“ゆるめること”。
なぜなら、すでに多くの女性はがんばりすぎて、
無意識に「締めすぎている」から。
だから、
「ゆるめて、感じる」
「ひらいて、受け取る」
そんな感覚を思い出してほしいのです。
🪞5. あなたの心がこわばっていると感じたら、体からほぐしてみて
感情は、意識で変えようと思っても難しいもの。
でも、体からアプローチすると、自然に心がゆるんでくることがあります。
朝起きたとき、シャワーを浴びるとき、
そっと下腹部や骨盤に手を添えてみてください。
「今日もありがとう」
「私の体、ちゃんとがんばってるね」
たったそれだけでも、骨盤底筋は少しずつ、
「もう戦わなくていいよ」と言ってくれるようになります。
4.📝まとめ|ゆるめることは、あきらめることじゃない。
「私はまだ、ちゃんと受け取れていなかった」
「感じることを、自分に許していなかった」
そう気づいたとき、
体も心も、本当に軽くなっていくのです。
骨盤底筋の緊張は、
あなたの心が出しているSOSかもしれません。
どうか今日、ほんの少しだけ
“体に触れること”を自分に許してあげてください。
そしてもし、
もっと深く感じてみたい、整えてみたい、
そんな思いが湧いたら、フェムケアセッションにお越しくださいね。